new world

こんにちは、eigomob.comへようこそ!           

この先も、コロナとの闘いの日々は続いていきます。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、私が住む東京では現在「東京アラート」が発動中で、なかなか気が休まる暇がありません。新型コロナウイルスという、私たちにとって今世紀最大の試練は、全世界の人類に新たな進化と変革を呼びかけるメッセージのように思います。このパンデミックによって、誰もが生きる上で「本当に大切なもの」を考える機会を得たのではないでしょうか。

この世界でウイルスとうまく共存していくために、「新しい生活様式」への移行が必要とされています。果たして以前のように、大勢の友人たちと賑やかに食事をしたり、カラオケで大合唱を楽しんだり、スタジアムでスポーツ選手たちに力一杯声援を送ったり、仲間と気軽にハイタッチできる日々は戻ってくるでしょうか?そうでなければ、あまりに寂しすぎますね。

そんな思いで過ごすなか、ふと昔聞いた歌のフレーズが頭に浮かんできました。そう、今の私はこんな気分なんです。

夜が明けて ここから歩き出そう

世界はまだ 終わりを告げやしない

僕らがやがて 時代(かぜ)を変えてみせる

僕らはまだ 終わりにさせやしない

これは、Do As Infinityのnew worldという楽曲の一節です。

今、私たちに求められている進化とは、競争社会の波のなかで、ついどこかに置き去りにされがちな人間としての基本的な倫理観や価値観を、改めて世界中の人々が取り戻して共有することではないかと思います。他人への思いやりを持つこと、皆の利益のため全員が協力すること、自分の利害だけを考えて行動しないこと、そして、自然環境を守ること—自然に敬意を払い、人が踏み込んではいけない一線を守ること。

また同時に、既成の社会制度・システムや、政治のあり方やリーダーシップにおける進化・変革も求められていると思います。緊急事態に際して、国としての備えはどこまで万全か、どこまで国民を守れるか、どんな選択肢があるか、迅速に対応できるか、そして、国際社会と適切に連携できるか、といった観点から各国の体制や実行力が評価されるべきでしょう。日本では、旧態依然の縦割り行政が生むさまざまな弊害が未だに解消されていない現状が今回も浮き彫りにされましたね。ぜひ進化・変革をお願いしたいところです。

私たちが希望を捨てずに進化・変革を続け、しっかりと前進していく限り、この試練は必ず克服できるものと思います。人類は、これまでもさまざまな苦難を乗り越えてきました。何と言っても、人間は問題解決の天才です。なぜなら、私たちのDNAは、つねに考え続け、問題を解決し、前に進むようプログラミングされているからです。

近い将来、必ず素晴らしい治療薬やワクチンの開発も実現するでしょう。それまでは、新しいスタンダードに則って、一人ひとりがやるべきこと、できることを粛々と守りながら、まだまだ我慢の生活を続ける必要があります。しかも、感染症と闘う限り、今回の我慢は世界規模で達成される必要があるのです。これほど全世界が気持ちと行動をひとつにすることを求められた状況は、かつてあったでしょうか?

私たちの生活環境が世界規模で変化を遂げる今、情報ツール、コミュニケーションツールとしての英語は誰にでも必要です。世界情勢をリアルタイムで読み解き、自らも何らかの情報発信に参加する機会がいつ誰に訪れても不思議ではありません。ぜひあなたにも、現在の英語力を使えるレベルに、少しずつ仕上げておくことをお勧めしたいと思います。

「What」としての英語のコンテンツは、調べれば、今やネット上でもどこででも簡単に手に入ります。ですが、あなたがもしコミュニケーションの「How」で悩まれることがあったら、その時は英語コーチングをぜひご検討ください。自宅にいるだけでスキルアップが実現するトータルオンラインサービスで、使える英語が最速で身に付く「How」をご提供しています。

See you!