「境界線を越え、もっと自由に、もっと遠くまで」

元大手外資系企業のコミュニケーターが英語学習の旅をナビゲート

英語コーチ 坂 和恵 (Kazue Saka)

東京生まれ。東京女子大学文理学部英米文学科卒。留学経験なしで20代後半から外資系企業で管理職を経験し、外国人の上司、同僚との英語での業務環境の中でキャリアを積む。長年広報/PR分野の業務に携わり、企業のトップエグゼクティブたちの社内外コミュニケーションをサポート。グローバルプロジェクトにも数多く関わり、ビジネスの実践経験を生かした英語指導が可能。過去に在籍した企業は、メリルリンチ証券、アクセンチュア、GE、アーンスト・アンド・ヤング。英語コーチングの目標達成率93.3%の奥村 美里氏に師事。東京商工会議所会員、東京都外国人おもてなし語学ボランティア。

Why an English coach?

私は、長年外資系企業に勤務していました。新卒で入社した職場には、常にネイティブの英語が飛びかい、毎日のように海外からの英語の電話を受けるような環境がありました。留学経験もなかった私にとって、そこからいわば英語との闘いの日々が始まったのです。大学で英米文学を専攻したものの、大学の授業で使う英語とビジネスの現場で使う英語とは大違い。自分の英語はとても使いものにならないと、日々落胆したものです。

その後も外資系企業で仕事を続けていきますが、私にはいつも業務上のチャレンジに加え、克服しなくてはならない英語という「敵」の存在があったのです。英語での業務環境を物ともしない帰国子女や留学経験者、そしてネイティブの従業員たちに囲まれ、さまざまな仕事の場面で何度となく惨敗し、時にまあまあの勝利を収め、いつもどこかで悩まされながらも、私なりにこの「敵」と長年向き合ってきました。

トライ&エラーを繰り返していく中で、いつしかこの「敵」への対処法やうまい付き合い方、さらに、この「敵」と仲良しになる方法など、仕事の実践経験を通じてひとつひとつ習得していきました。やがて、初対面の外国人から「その英語をどこで身につけられたのですか?」と質問されたり、ネイティブスピーカーから「癖のない綺麗な英語を話しますね」と言われたり、ネイティブスピーカーの書いた英文を添削したり、またある時は、米国本社の会議に同席した先輩社員から「こっち(海外)には随分長かったの?」と聞かれるなど、いつの間にかそんな機会が増えていったのです。

こうした悪戦苦闘の歴史を持つ私だからこそ、私には誰よりもあなたの英語学習をサポートする資格があると思っています。私のこれまでの経験を、現在、英語で悩んでいるあなた、英語のレベルアップを求めているあなたに、ぜひお役立ていただきたいのです。

もう1つ、英語を学ぶ妙味があります。あなたが英語を学ぶ目的が何であれ、英語を学べば学ぶほど、それまでとは違った景色や世界が見えてくるものです。そして、新たな楽しみがどんどん増えてくるものです。あなたがそんなワクワク感を手にして、これまで予想もしなかった人生の扉を開けていくお手伝いが少しでもできたら、私にとってこれほど幸せなことはありません。

Thank you!